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執筆者の写真L&L ItalianTranslation

イタリア語法定翻訳と宣誓翻訳の違いについて


Buongiorno!


残暑厳しい毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


これまで1か月に1回程度は、ブログの更新をしてまいりましたが、最近はなかなか更新ができないでいます。


ありがたいことに、最近は以前にも増して、お問い合わせやご依頼が非常に多くなっておりまして、1件1件のご依頼やお問い合わせに丁寧にご対応させて頂くので精一杯になっております。


お客様からお問い合わせの多い、

「そもそも、イタリア語法定翻訳とは何なのか?」「宣誓翻訳とは何が違うのか?」など、基本的な事項については、本HPに記載されておりますので、そちらをご覧頂けますと幸いです。

ざっくり言うと、現在では、宣誓翻訳という制度はありません。

代わりに、イタリア語法定翻訳という制度になっております。

詳しいことは、以下HP(業務案内)の記載事項をお読みください。 ↓



それと、イタリア語法定翻訳のお手続きについては情報が非常に少ないので、

皆さん、インターネットで誰かの過去事例を検索したりしているようですが、

ネット上には様々な情報があふれている分、間違った情報や古い情報、現在では異なる情報もたくさんあります。


間違った情報で動き始めてしまうと、後から本当に大変ですので、

インターネット上の情報を鵜呑みにせず、分からないことは弊センターまでお問い合わせください。


★イタリア語法定翻訳の進め方について、

ケースバイケースの場合もございますが、基本的には次のような手順でおこないます。


★一番ご依頼の多い戸籍謄本のイタリア語法定翻訳手続きの場合でご説明します。


1.提出が必要な文書(例:戸籍謄本)を区役所・市役所から入手する。


2.弊センターに画像(書類の写真又はスキャンデータ)をお送り頂き、お見積をする。


3.弊センターで翻訳作業をしている間に、外務省のアポスティーユを申請する。

 ※ 弊センターで代理申請も承っております。


4.イタリア大使館指定翻訳家が、外務省のアポスティーユ付き原本と翻訳文書を持って、イタリア大使館に出向し、法定翻訳査証を申請・受理する。


5.仕上がった文書一式をご依頼人様に郵送する。


簡単に説明すると、以上が一連の流れとなります。


★等価証明書お手続きの場合は、ご卒業校の卒業証明書と成績証明書が必要です。

また、イタリア語で等価証明書申請用書類を作ります。


文書の郵送に日数がかかったり、イタリア大使館の予約がすぐに取れない場合もございますので、お早めにお問い合わせいただけますとスムーズです。


★最近は、ご子息の留学等に伴う親御さんの残高証明や資産証明の法定翻訳などもご依頼が増えております。


私文書の場合は公証役場を通さないといけないので、もうひと手間かかります。


お手続きは煩雑なので、インターネット上の情報を鵜吞みにせず、まずはお気軽にお問い合わせください。


★弊センターには、長年のキャリアと実務経験のある在東京イタリア大使館指定翻訳家が在籍しておりますので、お客様のケースに合わせて、個別のご相談にも丁寧にご対応しております。

ご安心してお任せください。


皆様お気を付けてお過ごしください。


Vi auguro una buona giornata!


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さて、今週の「小さな村の物語イタリア」は、イタリア中部モリーゼ州のトレッラ・デル・サンニオ という村です。

弊センター翻訳者が映像翻訳を担当しております。


どうぞお楽しみに♪


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第442回 トレッラ・デル・サンニオ / モリーゼ州

2024年09月21日 放送

 

緑が広がるなだらかな丘に、小さな村がある。トレッラ・デル・サンニオだ。中世の頃から、人々は森を拓き、家畜を育てながら命を繋いできた。この村を訪れたのは5年前のこと。

1人目の主人公は腕利きの菓子職人。5年前と変わらず今も厨房に立ち、朝から晩まで美味しいお菓子を作り続けている。最愛の父を亡くしたが、立ち止まらずに仕事に打ち込んできた。

もう1人は若くして母の店で働き始めた服の仕立て屋。あれから結婚し、娘が生まれた。仕事のことで辛い時期もあったが、家族の存在が彼女の人生を変えてくれた。


ナビゲーター:三上博史さん

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