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イタリア語法定翻訳の進め方について


Buongiorno!


皆様いかがお過ごしでしょうか?


能登半島地震で被災された方々には謹んでお悔やみ申し上げます。

寒い中の避難生活を考えると心が痛みます。できる限り早い復興をお祈り申し上げます。


さて、ご質問、お問い合わせの多い、イタリア語法定翻訳の進め方について、再度ご案内いたします。


ケースバイケースの場合もございますが、基本的には次のような手順でおこないます。


★今日は、一番ご依頼の多い戸籍謄本のイタリア語法定翻訳手続きの場合でご説明します。


1.提出が必要な文書(例:戸籍謄本)を区役所・市役所から入手する。


2.弊センターに画像(書類の写真又はスキャンデータ)をお送り頂き、お見積をする。


3.弊センターで翻訳作業をしている間に、外務省のアポスティーユを申請する。

 ※ 弊センターで代理申請も承っております。


4.イタリア大使館指定翻訳家が、外務省のアポスティーユ付き原本と翻訳文書を持って、イタリア大使館に出向し、法定翻訳査証を申請・受理する。


5.仕上がった文書一式をご依頼人様に郵送する。


簡単に説明すると、以上が一連の流れとなります。


★等価証明書お手続きの場合は、もう少しやることが多くなります。


文書の郵送に日数がかかったり、イタリア大使館の予約がすぐに取れない場合もございますので、お早めにお問い合わせいただけますとスムーズです。


★最近は、ご子息の留学等に伴う親御さんの残高証明や資産証明の法定翻訳などもご依頼が増えております。


こちらは、外務省のアポスティーユ認証だけではなく、公証役場を通さないといけない場合が多く、もうひと手間かかります。


お手続きは若干煩雑なので、インターネット上の情報を鵜吞みにせず、まずはお気軽にお問い合わせください。


★弊センターには、長年のキャリアと実務経験のある在東京イタリア大使館指定翻訳家が在籍しておりますので、お客様のケースに合わせて、個別のご相談にも丁寧にご対応しております。

ご安心してお任せください。


皆様お気を付けてお過ごしください。


Vi auguro una buona giornata!


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さて、今週の「小さな村の物語イタリア」は、イタリア中部アブルッツォ州のモンテラピアーノ という村です。

弊センター翻訳者が映像翻訳を担当しております。


どうぞお楽しみに♪


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第405回 モンテラピアーノ / アブルッツォ州

2024年02月03日 放送

2023年04月15日 初回放送


深い森に囲まれた山の上に佇む小さな村、モンテラピアーノ。この辺りの村では最も人口が少なく、冬場は30人ほどの村人が、静かに暮らしを営んでいる。

今回の主人公は、10年前にローマから移住してきた男性。自然に囲まれたこの村で、友人たちと集まっては散歩をしたり、おしゃべりをしたり、毎日楽しく過ごしている。

妻とは結婚して51年。お互い運命的な出会いだった。

もう1人は、子育てに奮闘中の新米パパ。可愛い盛りの娘と妻3人で仲良く暮らしている。

忙しく働く彼には、叶えたい夢があった。


(※年代表記などは初回放送時点のものです。)


ナビゲーター:三上博史さん

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