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執筆者の写真L&L ItalianTranslation

翻訳証明について


Buongiorno!


通常、イタリアの提出先から翻訳証明を添付して文書を出すようにと言われた場合、

外務省アポスティーユ(または公印確認証明)の認証後、イタリア大使館の法定翻訳証明を取得してお手続きが完了します。


その際、日本語原本と、イタリア大使館指定翻訳者による翻訳文書を併せて、

翻訳者がイタリア大使館領事部にてお手続きをおこなって文書完了となります。


弊センターには、在東京イタリア大使館の指定翻訳者が在籍しておりますので、戸籍謄本などの法定翻訳査証申請手続きをはじめ、留学などに必要な等価証明書(Dichiarazione di Valore in Loco)用の文書作成及び申請お手続きも承っております。


たまに、お問い合わせで、

「個人的な翻訳証明で良いと言われたんですが…」というご質問もございます。


個人的な翻訳証明というのは、あくまでも翻訳者個人の証明であり、

ざっくり言うと、「この翻訳は、私が原本と間違いなく訳したものであると誓います。」

という宣誓文のようなものとなります。


この形式で良いという場合もございますが、

イタリアの提出先から、「翻訳証明を添付してください」と言われた場合、ほぼ公式な認証を求められていることが多いです。


まずは、提出先に何を求められているのか、ご確認の上、ご依頼頂けるとスムーズかと思います。


何かご不明な点があれば、弊センターまでお問い合わせください🌸


今年は梅雨入りが早そうですね。🌂

皆様、お身体にお気をつけてお過ごしください。


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編集が止まっていた「小さな村」ですが、やっとイタリアでの取材が始まり、新しい番組が制作されています!


筆者が映像翻訳を担当しております(^^)/


今週の「小さな村の物語イタリア」もよろしくお願いいたします。


第340回 ポルティコ・ディ・ロマーニャ / エミリア・ロマーニャ州 2021年05月22日 放送

トスカーナ州との境の山間に流れる小さな川沿いに作られた村、ポルティコ・ディ・ロマーニャを6年ぶりに再訪。14世紀の建物が今も現役で使われている。村全体が三層に分かれており、かつては村人の身分によって居住区が決まっていたという。

心温まる村の雰囲気を作りたいと、クリスマスの飾り「プレゼーペ」を長年作り続けてきた、91歳の元小学校教師の女性。長年連れ添った10歳下の最愛の夫に先立たれたが、彼女には心の隙間を埋めてくれるかけがえのない存在があった。

もう一人の主人公は、パートナーと一緒に家畜を飼育しながら、自宅兼工房で自家製のチーズや精肉を生産・販売している女性。16歳になる双子の息子たちは、個性を大切にしてくれた母親の想いに応えるように、自分で選んだそれぞれの道を歩み始めている。 悲喜こもごもの人生に向き合って生きる、二人の女性の物語。



ナビゲーター:三上博史さん







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