Buongiorno!
今日は暑さがぶり返していますね。
皆様、体温調節にお気を付けくださいね。💦
表題の件ですが、
市役所や区役所などから発行されていない文書は、私文書となります。
例えば、会社から出された源泉徴収票や出向通知などが私文書にあたります。
イタリア大使館で法定翻訳査証を申請するには、公的文書の場合は外務省アポスティーユをもらいますが、私文書は公証人役場で認証をもらうことになります。
皆さま、その辺について混乱される方が多く、
個人的に、イタリアの弁護士さんなどに相談される方もいらっしゃいますが、
イタリアの弁護士さんも、日本での法定翻訳査証のもらい方までは詳しくないので、
「公文書でないなら外務省アポスティーユはもらえないので、外務省の認証は無しで、イタリア大使館の認証だけで大丈夫」
などという間違ったアドバイスをもらってしまう方もいらっしゃいます。。。
イタリア大使館で法定翻訳査証をもらうためには、
公文書であっても、私文書であっても、
まずは外務省アポスティーユ、または公証役場の認証が必要です。
ややこしいので、詳しいことは個々にご説明させて頂きます。
さて、9月末のイタリア大使館法定翻訳査証申請でございますが、
大使館内の人事異動などに伴い、法定翻訳査証の申請受付を休止している日がございます。
弊センターでは、既に今月の申請依頼のご予約は埋まっております。
ご依頼希望の方については、ご依頼の内容をご相談いただいたうえ、申請手続きのご案内をしてまいります。
お気軽にお問い合わせください。
Vi auguro una buona giornata!
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編集が止まっていた「小さな村」ですが、現在コロナ禍においても、現地の方々のご協力や番組制作スタッフの尽力のおかげで、何とかイタリアでの取材が出来ており、新しい番組が制作されています!
筆者が映像翻訳を担当しております(^^)/
今週の「小さな村の物語イタリア」もよろしくお願いいたします。
第364回 モンテフェガテーシ / トスカーナ州 2021年09月25日 放送
トスカーナの人里離れた山の中。緑に覆われた村、モンテフェガテーシ。 山深いこの村には、農業に適した土地がほとんどない。だから家族の誰かが外国に働きに行くことが多かった。5年前に出会ったのもそんな村人たちだった。
1人目の主人公は、かつて腕利きの置物職人だった男性。陽気な彼は、村人を楽しませるために一生懸命だ。彼の家族は昔、皆外国に出稼ぎに行ったから離れ離れだった。だから彼は、他の誰よりも家族の大切さを知っている。
もう1人は、事故で左足を失った写真家の男性。事故当時、彼を支えたのは弟だった。でも、そのために弟がサッカー選手という夢を失ったことを兄は気に病んでいた。あれから5年。彼はかつての弟の夢のため、新しい人生に踏み出している。
人の絆が織りなす人生の物語。
ナビゲーター:三上博史さん
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