Buongiorno!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
弊センターは、日本で数少ない、イタリア語法定翻訳業務のスペシャリストとして、お陰様で皆様に知られるところとなっておりますが、
それ以外にも、様々な分野の業務を承っております。
例えば、ゲームソフトのイタリア語版へのローカライズについては、昨今需要が増えている分野であり、よくこの手の求人には「ネイティブ希望」というふうに記載されております。
しかし、少し外国語ができる方には分かると思いますが、まずは元の言語である日本語が正確に理解できていないと、正しいニュアンスで外国語へ訳すことはできないため、単にネイティブに頼めばよいというものではありません。
弊センターでは、まずはイタリア語に精通した日本人翻訳者がイタリア語に翻訳し、それをネイティブスピーカーが、現地の人が読んでもスムーズであるような修正をおこなうため、より自然な表現でローカライズすることが可能です。
また、弊センターでは、イタリア語に限らず、日本語インタビューの書き起こしもおこなっております。
この20年間にわたり、弊センターでは、イタリア関連のTV番組におけるイタリア人インタビューなど、イタリア語から日本語への翻訳変換を伴う書き起こしをおこなってまいりました。
そのため、日本語の音声書き起こしに関しても、そのノウハウを活かしたスピーディーで正確な書き起こしが可能です。
年末年始は、弊センターのお休みもございますので、各種ご依頼をご検討中の方は、お早めにお問い合わせ・ご相談ください。
さて、今週の「小さな村の物語イタリア」は、
南イタリア、カンパーニャ州のサン・マウロ・ラ・ブルーカという村です。
どうぞお楽しみに♪
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第371回 サン・マウロ・ラ・ブルーカ / カンパーニャ州 2021年12月25日 放送
イタリアの南。海から内陸へ少し入った山の中に、斜面に連なって家が並ぶ小さな村がある。サン・マウロ・ラ・ブルーカだ。
いにしえから変わらぬ景色の中で、村人たちはいくつもの節目を経て人生を紡いできた。 暖かい陽射しに包まれた6年前の春に、この村で出会った村人たちと再会する。
最初の主人公は、長年村で幼稚園の先生をしていた女性。村には彼女に教わった村人たちが数知れずいる。かつてはキャビンアテンダントを夢見ていた彼女だが、運命の相手と出会い村に残る決断をした。にぎやかな性格の彼女は、今も元気に暮らしているのだろうか。
もう1人の主人公は、村でバールを営む女性。6年前の当時は、祖母の代から50年近く続くバールを受け継いだばかりで奮闘中だった。この店は、彼女にとって人生を切り開く舞台。足を運んでくれる村人たちのためにやりたいことはまだまだ膨らむばかりだ。
ナビゲーター:三上博史さん
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