Buongiorno!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
そろそろ梅雨入りした地方もあるようですね。
雨に煌めく紫陽花は美しいですが、ジメジメした季節は少し憂鬱になります。
でも、雨降って地固まるとも言いますね。
6月も頑張ってまいりましょう。
さて、この時期はご結婚、ご留学・赴任などのご質問、お問い合わせが増えます。
イタリア語法定翻訳の進め方について、再度ご案内いたします。
ケースバイケースの場合もございますが、基本的には次のような手順でおこないます。
★今日は、一番ご依頼の多い戸籍謄本のイタリア語法定翻訳手続きの場合でご説明します。
1.提出が必要な文書(例:戸籍謄本)を区役所・市役所から入手する。
2.弊センターに画像(書類の写真又はスキャンデータ)をお送り頂き、お見積をする。
3.弊センターで翻訳作業をしている間に、外務省のアポスティーユを申請する。
※ 弊センターで代理申請も承っております。
4.イタリア大使館指定翻訳家が、外務省のアポスティーユ付き原本と翻訳文書を持って、イタリア大使館に出向し、法定翻訳査証を申請・受理する。
5.仕上がった文書一式をご依頼人様に郵送する。
簡単に説明すると、以上が一連の流れとなります。
★等価証明書お手続きの場合は、ご卒業校の卒業証明書と成績証明書が必要です。
また、イタリア語で等価証明書申請用書類を作ります。
文書の郵送に日数がかかったり、イタリア大使館の予約がすぐに取れない場合もございますので、お早めにお問い合わせいただけますとスムーズです。
★最近は、ご子息の留学等に伴う親御さんの残高証明や資産証明の法定翻訳などもご依頼が増えております。
私文書の場合は公証役場を通さないといけないので、もうひと手間かかります。
お手続きは若干煩雑なので、インターネット上の情報を鵜吞みにせず、まずはお気軽にお問い合わせください。
★弊センターには、長年のキャリアと実務経験のある在東京イタリア大使館指定翻訳家が在籍しておりますので、お客様のケースに合わせて、個別のご相談にも丁寧にご対応しております。
ご安心してお任せください。
皆様お気を付けてお過ごしください。
Vi auguro una buona giornata!
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さて、今週の「小さな村の物語イタリア」は、イタリア中部ラッツィオ州のパガーニコ・サビーノ という村です。
弊センター翻訳者が映像翻訳を担当しております。
どうぞお楽しみに♪
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第434回 パガーニコ・サビーノ/ラツィオ州
2024年06月01日 放送
深い渓谷の山の斜面と一体になるように、家々が肩を寄せ合っている。パガーニコ・サビーノだ。中世から続くこの村は、川を伝って行き交う商人や旅人で賑わってきた。人口は100人ほどまで減ったが、誰かと会えば、立ち止まり、声を交わす。人々の温かさは今も変わらない。
今回の主人公は村で数少ない民宿を経営する男性。
ローマで生まれ育ったが、都会の生活で自分を見失い、人生のどん底を味わった。今はこの村で新たな夢に向かって進んでいる。
もう1人は、養鶏農家の男性。
3年前に亡くなった父の後を継ぐためにこの村に戻ってきた。3人兄弟の二男。やんちゃだった彼を変えたのは、家族の絆と、動物への愛だ。
ナビゲーター:三上博史さん
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