Buongiorno!
猛暑が過ぎ去ったと思ったら、あっという間に秋も深まり、もう年末年始の話をする時期となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、現在、イタリア語法定翻訳お手続きをご検討中の方へ、年末年始は弊センターへのご依頼が混みあいます。また、イタリア大使館領事部も忙しくなりますので、お早めにお問い合わせをお願い致します。
イタリア語法定翻訳のお手続きについて、
皆さま、インターネット等で過去事例を検索されることが多いと思いますが、
ネット上には、もちろん有用な情報もありますが、間違った情報や古い情報、そして現在ではルールが変更されている情報もたくさんあります。
また、その方の状況によって、ケースバイケースの場合もございます。
間違った情報で動き始めてしまうと、後から本当に大変ですので、
インターネット上の情報を鵜呑みにせず、分からないことは弊センターまでお問い合わせください。
★イタリア語法定翻訳の進め方について、
ケースバイケースの場合もございますが、基本的には次のような手順でおこないます。
★一番ご依頼の多い戸籍謄本のイタリア語法定翻訳手続きの場合でご説明します。
1.提出が必要な文書(例:戸籍謄本)を区役所・市役所から入手する。
2.弊センターに画像(書類の写真又はスキャンデータ)をお送り頂き、お見積をする。
3.弊センターで翻訳作業をしている間に、外務省のアポスティーユを申請する。
※ 弊センターで代理申請も承っております。
4.イタリア大使館指定翻訳家が、外務省のアポスティーユ付き原本と翻訳文書を持って、イタリア大使館に出向し、法定翻訳査証を申請・受理する。
5.仕上がった文書一式をご依頼人様に郵送する。
簡単に説明すると、以上が一連の流れとなります。
★等価証明書お手続きの場合は、ご卒業校の卒業証明書と成績証明書が必要です。
また、イタリア語で等価証明書申請用書類を作ります。
文書の郵送に日数がかかったり、イタリア大使館の予約がすぐに取れない場合もございますので、お早めにお問い合わせいただけますとスムーズです。
★最近は、ご子息の留学等に伴う親御さんの残高証明や資産証明の法定翻訳などもご依頼が増えております。
私文書の場合は公証役場を通さないといけないので、もうひと手間かかります。
お手続きは煩雑なので、インターネット上の情報を鵜吞みにせず、まずはお気軽にお問い合わせください。
★弊センターには、長年のキャリアと実務経験のある在東京イタリア大使館指定翻訳家が在籍しておりますので、お客様のケースに合わせて、個別のご相談にも丁寧にご対応しております。
ご安心してお任せください。
皆様、良い一日をお過ごしください。
Vi auguro una buona giornata!
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さて、今週の「小さな村の物語イタリア」は、イタリア中部アブルッツォ州のアイエッリ という村です。
弊センター翻訳者が映像翻訳を担当しております。
どうぞお楽しみに♪
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第426回 アイエッリ / アブルッツォ州
2024年11月23日 放送
2024年02月10日 初回放送
標高2000メートルを超える山を背にして、日当たりのいいテラスのような場所に村がある。アイエッリだ。もともとここは牧畜が盛んな村だったが、時代と共に厳しくなった。村からは人が出ていくばかりだったが、近ごろ若者を中心に新しい試みも始まっている。
今回の主人公は、畜産農家を営む男性。村の背後にそびえる山の上で、昔ながらの放牧を今も続けている。大きな体の彼は、よく食べる。大切なひとり息子だが、母はそろそろ息子の巣立ちを望んでいる。
もう1人は、観光客のために村を案内する大学院生。村の名物はムラ―レスと呼ばれる、たくさんの壁画だ。彼女は、勉強熱心で優等生。でも、こんな姿を昔は想像も出来なかった。
(※年代表記などは初回放送時点のものです。)
ナビゲーター:三上博史さん
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