イタリア語法定翻訳について_最新情報
- L&L ItalianTranslation
- 4月26日
- 読了時間: 4分
Buongiorno!
イタリア語法定翻訳について_最新情報のお知らせです。
関東地方では、あっという間に桜が散り、弊事務所の近所では緑薫る季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
ここのところ、イタリア大使館領事部の領事法が変更されたことで、私文書のイタリア語法定翻訳の取り扱い方法が変わったことを何度かお伝えしておりますが、年明けに、状況がだいぶ整理されましたのでお知らせいたします。
実績としましては、
弊事務所では、既に今年に入ってから何件も私文書のご依頼を頂いております。
弊事務所の在東京イタリア大使館指定翻訳家と現地イタリア裁判所の認定翻訳家と提携して、速やかに認証をおこない、納品完了しております。
ご安心してお任せください。
①公文書については、今まで通り、弊事務所で承れます。
(戸籍謄本や出生届、学校の証明書関係など)
これまでと同様、外務省のアポスティーユ認証または公印確認証明をもらったうえで、翻訳文書と併せて、イタリア大使館の法定翻訳認証を受理できます。
公文書に関しては、今まで通りのご依頼で大丈夫です。
②私文書に関しても、
弊事務所には、イタリア本国に、提携のイタリア裁判所指定法定翻訳家がいるため、私文書のイタリア語法定翻訳も承れます!
(出向通知、遺書、委任状、残高証明書、源泉徴収票など、どんな書類でも可能です)
これまでは、公証役場にて公証人の認証と外務省のアポスティーユ認証をもらったうえで、翻訳と合わせてイタリア大使館で法定翻訳査証を受けることができたのですが、
2024年12月18日よりイタリア領事法が改訂され、今後は、日本のイタリア大使館では、私文書のレガリゼーションや法定翻訳は受付けないという通達が出されました。
イタリア本国の裁判所にて法定翻訳手続きを受けることになりましたが、弊事務所では、このようなケースも承れます。
私文書の法定翻訳が必要な方は、まだ法律が変わって間もないことと、日数がかかることを見込んだうえで、お早めにご相談ください。
法定翻訳お手続きの方法に関しては、イタリア本国や領事部の法律などの変更に伴い、以前とは異なっていることがあります。
インターネット上の情報には、まだ新しい情報は載っていないと思いますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
弊センターには、長年のキャリアと実務経験のある在東京イタリア大使館指定翻訳家が在籍しておりますので、お客様のケースに合わせて、個別のご相談にも丁寧にご対応しております。ご安心してお任せください。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様、良い一日をお過ごしください。
Vi auguro una buona giornata!
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さて、今週の「小さな村の物語イタリア」は、イタリア北部ヴェネト州のセルヴァ・ディ・プローニョ という村です。
弊センター翻訳者が映像翻訳を担当しております。
どうぞお楽しみに♪
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第437回 セルヴァ・ディ・プローニョ / ヴェネト州
2025年04月26日 放送
2024年07月13日 初回放送
まだ雪に覆われた北イタリアの山間に、小さな村がある。セルヴァ・ディ・プローニョだ。豊かな自然に囲まれ、人々は、動物の世話をし、木を切って、命を繋いできた。
今回の主人公は、6年前に出会った村一番のチーズ職人。
当時、チーズ作りの技術を磨きながら妻と一緒に毎日忙しく働いていた。3人の娘たちは、まだ幼く、いつも彼に甘えていた。あれから6年。彼は今も、美味しいチーズを作り続けている。妻とは、相変わらず仲良しだ。3人の娘たちも成長し、仕事を手伝ってくれるようになった。そしてもう1人、家族が増えた。末っ子の長男は元気いっぱい。笑ったり泣いたりしながらみんなに可愛がられている。そんな彼らの物語の続きを見てみよう。
(※年代表記などは初回放送時点のものです。)
ナビゲーター:三上博史さん
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